プライバシー対策
個人情報がネットに流れたら
個人情報がインターネット上に流出してしまったら、そのサイトから消去するとともに、検索結果にも表示されないようにする必要があります。
できる限りに未然に防ぎたい
ネットでの個人情報保護において、最も重要なのは、事前にプライバシーの流出を防ぐことです。そのためには、以下の点に注意しましょう。
(1)Facebook(フェイスブック)の公開先を限定する
(2)twitter(ツイッター)に実名や勤務先を載せない
(3)ブログに実名や勤務先を載せない
(4)自分の写真を載せない
Facebook(フェイスブック)の公開先を限定する
Facebookを利用する際には、情報の公開先を「自分の友達のみ」に設定しましょう。プライバシー保護の観点からは、「友達の友達」には公開しないほうが得策です。
twitter(ツイッター)に実名や勤務先を載せない
twitterは、プライバシーが拡散がしやすい
twitter(ツイッター)に実名や勤務先を載せないことも、たいへん重要なポイントです。Twitterは、内容が拡散しやすいSNSです。リツイートによって様々なアカウントに内容がコピーされるほか、twitterを自動的に複製するサイトも多数存在します。いったい書き込むと、削除するのに苦労することになります。炎上の危険性が高いので、最初から個人情報は掲載しないことが肝心です。
自分の写真を載せない
いかなる場合においても、ご自分の写真はネットに公開しないほうがいいでしょう。何らかの誹謗中傷の攻撃を受けたときに、写真があると、画像が急速に拡散してしまう恐れがあります。Twitterやブログ、あるいは、会社のホームページなどにも、写真はアップしないようにすることが、個人情報保護のうえで重要です。